バイオリン

MBTIやエニアグラムに関する哲学的な考察及び、日々考えたことについて

組曲「哲学は性欲に勝てない」

抽象的に真理を捉えようとする学問、哲学。

 

しかし、哲学はその代わり何かを抑圧して成立していると思いませんか?

 

https://www.youtube.com/watch?v=VMMYXMO7NEw&feature=youtu.be

 

そう、言うのも憚れる「あれ」です。

 

人類は「あれ」に類するものを乗り越えるため、言語を用いて神話や哲学を作ってきた。

 

報われない人たち、搾取される人たち、そういう人たちに別の可能性を、

 

現状維持ではない別の現実を、オルタナティブを!

 

そう、救済を何とか想像しようと哲学は作られてきたのではないのか?

 

だがしかし、てごわい・・・

 

衣食住は近代化で保証されてきた。格差問題や差別問題は残り、今日を生きるのにも必死な人たちもいるだろう。そういう人たちのほうが優先だ。それはそうだ。

 

だが、その次点で問題にされるべきものはなんだろう。

 

やはり「あれ」ではないか?

 

「あれ」はだれも話題にしない。

 

「あれ」を話題にしても頑張れ!というか、諦めろというかしかない。

 

きっと技術が進歩したらこの問題も、おそらく百年後くらいにはなくなっているかもしれない。

 

だがしかし現に問題としてあるのだ。

 

過渡期だからしょうがない、しょうがないものは言語=哲学の力でなんとかするしかない。

 

人類はいつだってそうしてきた。物語を作って人々に希望を与えてきた。

 

だが・・・

 

 

てごわい!!!!!!

 

普通に言語でどうにかなる問題じゃない。

 

哲学的真理に至って、みんな平等でこの世界は美しいみたいな悟りに至るのもつかの間、

 

僕はすぐに絶望する。

 

でもわからない。勝てないけど・・・人類のプライドにかけて

 

負けてはならないんだ。

 

ps ・・・SDGsにこの問題が入るのはいつになるんだろう